転職の内定をもらったけど本当に承諾して後悔しない？
転職の内定承諾ってどう返事すればいいの？
こんなお悩みを解決します。
- 内定を承諾しても後悔しない3つのポイントが分かる
- 内定を承諾するときの具体例（電話、メール文面など）が分かる
僕（@koumablog）は令和3年に10年勤めた会社（信用金庫）を辞めて、一般企業に転職しました。
本当に平凡な会社員でしたが、思い切って転職した結果、やりたい仕事や自分の時間を手に入れることができて充実した生活を送っています。
転職後の会社では「経理」と「採用関係」を担当しています。
- 実際に10年勤めた会社から転職した経験があること
- 今の仕事で中途採用に携わり、企業側の目線からも話ができること
- 今の仕事で様々な人材会社から最新の情報を聞いていること
これらの経験をもとに情報をお届けしますので、きっとあなたのお役に立てると思います！
内定、本当におめでとうございます！
内定は嬉しいことですが、承諾するにあたって最後に確認しておくべきことがあります。
この記事を読んで、後悔しない内定承諾をしてもらえると嬉しいです！
この記事の結論は下記の通り。
- 内定承諾までの返答期限を確認すること
- もう1度内定先についての分析をすること
- 内定通知書の内容を確認すること
- 電話
- メール
- 承諾書の返送
- 基本的にエージェント経由の返事でOK
- 条件交渉もエージェントにお任せ
順番に解説します。
内定を承諾する前に行うべき3つのポイント
内定もらえたけど本当に承諾していいの？
というあなた。承諾する前にこの3つは必ずやっておきましょう。
- 内定承諾までの返答期限を確認すること
- もう1度内定先についての分析をすること
- 内定通知書の内容を確認すること
順番に解説します。
内定承諾までの返答期限を確認すること
まずは、内定に対する返答の期限を確認しておきましょう。
悩んだ末に承諾の返事をしたけど、期限を過ぎていて内定取り消しされた…
なんてことは絶対に避けたいですよね。
色々と考え始める前に、締め切りの確認は必須です。
記載がなかった場合、目安はだいたい1週間程度ですが、念のため内定先に確認したほうがいいでしょう。
もう1度内定先についての分析をすること
次に、もう1度内定先についての分析をしましょう。
ここでのポイントは冷静に分析をすることです。
内定をもらって浮かれた状態のまま分析をしても、まともな判断ができません。
内定先への転職について
- 自分の転職の軸に合っているか
- 仕事内容は自分のキャリアを活かせるものか
- 給与は相場と比較して適切か
など、客観的にじっくりと考え直すことで、転職して後悔する確率をグッと減らせますよ！
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
≫転職活動で内定が出たが迷う…決められない人が考えるべき7つのこと
内定通知書の内容について確認すること
内定をもらうと、労働条件が書かれた「内定通知書」をもらえます。
この通知書は、承諾する前に絶対に確認しておきましょう。
確認すべき項目は
- 入社日
- 契約期間（正社員かどうか）
- 就業の場所
- 従事すべき業務の内容
- 就業時間、休憩、時間外労働
- 年間休日
- 休暇制度
- 給与
- 退職に関する事項
- その他（社会保険の加入等）
など。どれも重要な項目なので、必ず目を通してください。
もし、これまでの話と違う通知内容であれば、承諾前に必ず聞いて解決しましょう。
内定承諾の方法＆具体例
じっくり考えたけど、やはりこの内定先に転職したい！
と思えたら、いよいよ内定承諾の連絡です。
内定承諾の連絡方法は主にこの3つ。
- 電話
- メール
- 内定承諾書の返送
具体的なサンプルを交えて解説していきます！
電話
内定承諾の連絡は、基本的に電話で行うのがベストです。
電話連絡は必ず内定先の営業日＆営業時間内にかけるようにしましょう。
お世話になります。先日選考を受けさせていただいた〇〇と申します。
この度、内定の通知をいただき、誠にありがとうございました。
本日は、御社からの内定を受けさせていただきたく、お電話させていただきました。
これから一生懸命努力して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
お手数ですが、この後の入社までの流れをお伺いしてよろしいでしょうか？
～入社日や必要書類の説明を受ける～
ご説明いただき、ありがとうございました。
改めまして、今後ともよろしくお願いいたします。
メール
もし内定先の担当者が不在や多忙だった場合は、メールでの対応をおすすめします。
ただし、基本的には電話で行ったほうが良いので、「先ほどお電話させていただきましたが…」ということを冒頭で伝えると良いでしょう。
メールも営業日＆営業時間内に送るのがマナー。
また、電話では「御社」ですが、メールなどの文面では「貴社」と表記することにも注意しましょう。
件名：内定通知のお礼および承諾のご連絡について
本文：
株式会社〇〇 採用担当
〇〇様
いつもお世話になっております。先日選考を受けさせていただいた〇〇と申します。
先ほどお電話をさせていただきましたが、ご多忙（ご不在）のようでしたので、メールにて失礼いたします。
この度、内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
貴社からの内定をありがたくお受けしたいと思い、ご連絡いたしました。
1日でも早く貴社に貢献できるよう、一生懸命努力して参ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
まずはお礼も兼ねて、ご挨拶を申し上げます。
誠にありがとうございました。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
自分の名前
内定承諾書の返送
企業によっては、内定承諾書の返送で承諾の意思を伝えるところもあります。
この場合、内定承諾書に「送付状」を同封し、気持ちを伝えましょう。
令和〇年〇月〇日
株式会社〇〇
〇〇様
〒〇〇〇‐〇〇〇〇
住所〇〇〇〇
氏名〇〇〇〇
拝啓
時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度は、採用内定の通知をいただきまして、誠にありがとうございます。
貴社からの内定、ありがたくお受けいたします。
1日でも早く貴社に貢献できるよう、一生懸命努力して参ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
つきましては、以下書類を同封いたしますので、ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
貴社の益々のご発展ご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
まずは書中をもちまして、内定の御礼を申し上げます。
敬具
記
内定承諾書 1通
以上
転職エージェントを利用している場合はエージェント経由での返事でOK
転職エージェントを利用している方は、基本的に自分で返事をする必要はありません。
エージェントの担当者に内定承諾したい旨を伝えるだけでOKです。
自分で気を遣って電話の内容や文面を考えなくてもいいのも転職エージェントのメリットですね。
また、転職エージェントは自分でしづらい条件面や給与面の交渉まで代行してくれるんです！
条件面や給与面の交渉は、自分からはなかなか言い出しにくいもの。
ここは転職エージェントに任せてしまいましょう！
まとめ
この記事の内容をまとめました。
- 内定承諾までの返答期限を確認すること
- もう1度内定先についての分析をすること
- 内定通知書の内容を確認すること
- 電話
- メール
- 承諾書の返送
- 基本的にエージェント経由の返事でOK
- 条件交渉もエージェントにお任せ
内定をもらうと気が抜けてしまいそうですが、最後まで油断せず、確認を怠らないことが良い転職に繋がるコツです。
この記事を参考にしていただき、あなたが良い転職のゴールを迎えられると嬉しいです！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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